| Q.なぜ業務の現状を把握することが重要なのですか。 |
| A.業務改善は、現状の問題点を認識し原因を究明してから取り組まないと、実施が困難となるためです。たとえば、業務プロセスのどこにムダが生じているかわからない、業務の流れやリソースの投入が収益に見合うかどうか判断できない、誰がどの業務にどれだけ時間をかけているかわからない、IT化投資による効果が、どれほど出たのか検証できない、といった問題点があげられます。 |
| Q.業務分析で何が具体的にわかりますか? |
| A.業務のフロー図とABC分析表を作成することで、現状業務の実態が明らかになります。フロー図では業務の種類ごとに色分けがなされ、主要業務と補助業務とが区別されます。これにより、仕事の現状が一目瞭然となります。たとえば、承認でそれぞれ時間がかかっている、会議・コミュニケーションによる滞り、紙による作業が多い、各部門で行っている同じ図面のファイリング、割り当て人員に対する必要工数の過多or不足、ある業務に偏った額のコスト発生、などの事象がはっきりと目に見えてきます。 |
| Q.ビジネスプロセス可視化サービスとは何ですか? |
| A.お客様の現状業務の流れをヒアリングし、必要コストや時間を加味して現状業務を目に見える形でフロー化するサービスです。業務の流れを目に見えるようにすることで、お客様自身が現状業務の実態を把握して問題点を発見し、本質的な業務改革に取り組みやすくなります。 |
| Q.ABC分析とはどのようなものですか? |
| A.企業活動を活動単位(アクティビティ)に分類し、どれだけのコスト(必要経費)がかかっているかを定量的に算出する方法です。活動基準原価計算(Activity Based Costing)といい、<単価(ローディングコスト)×作業回数×1回当たりの処理時間>により計算を行います。従来のコスト分析手法に対してABC分析は活動項目ごとにコストの算出が可能です。どの活動にどれだけのコストと時間を割いているのかがわかり、項目ごとにコスト構成を把握することができます。 |
| Q.フロー図やABC分析表をもとにどのように業務改革に取り組むのですか。 |
| A.顕在化した問題点を洗い出します。部門ごとに見るとベストの流れでも、全社を通して見ると重複してムダな作業をしていることなどがわかります。また主要業務に対して、補助業務のコストが膨らんでいることもあります。こうした問題点をもとに改善案を導き出します。改善案をフロー図とABC分析表で表現し現状業務のものと比較し、差分を求めることで、費用対効果が判断できます。 |